本紙主催 平城遷都1300年祭「コリアンワールドフェスティバル」
飛鳥石舞台で渡来人しのびコリア文化発信

 ネット配信ニュース 2010年6月19日
チングドゥルによる渡来人を偲ぶ舞 クスルは壁画の舞を披露
「イムジン河」をデュエットする南裕嘉さん(左)と島田あきおさん(右) せんとくんも輪に入ったフイナーレ

 本紙は奈良県明日香村が主宰する「美しき飛鳥」実行委員会と共催で、平城遷都1300年記念事業の日韓芸能祭「飛鳥・藤原芸能文化とコリアンワールドフェスティバル」を6月15、16日の2日間、奈良県明日香村島庄の国営飛鳥歴史公園石舞台地区で行い、渡来人をしのびながら、コリア文化の魅力を発信した。
 
 オープニングは在日コリアンと日本人のコラボレーションユニット「遊合芸能親舊達(チングドゥル)」が、オリジナル楽曲「渡来人を偲(しの)ぶ祭祀(さいし)」を発表。韓国の伝統打楽器や和太鼓の音に合わせて美しい女性が舞い踊り、四神が表現された香炉に祈りをささげた。続いて、和太鼓など日本の伝統芸能とともに、カヤグム、サムルノリ、宮廷舞踊など韓国伝統芸能の真髄が披露された。
 
 舞踊グループ「クスル」、韓国伝統国学院、金剛学園舞踊部、韓流スター、JUST、南裕嘉さんら15団体・個人が出演した。フィナーレでは韓日の全出演者が登場し、両国文化の融和を実演した。 
 
 開会式で呉榮煥駐大阪韓国総領事は「古代の友好的な関係を取り戻し、真の友好と信頼関係を構築することを決意し、文化交流の活性化を期待します」と祝辞を述べた。