2009年5月31日号
心通わせやさしい和の気持ちで 歴史の真実学び貢献したい
               千 玄室 裏千家前家元             上田正昭 京都大学名誉教授
 どんな国もお互いにHAND IN HAND。心と心を通わせ、手を貸してあげるというやさしい和の気持ちを持ってやっていかないとこれからの新しい世紀に向かって戸惑うのではないでしょうか。どうか韓国と日本とが本当に手を握り合って一心同体になって、これからの愛すべき地球のために我々はもっともっと進んでいかなくてはならない。私の一番の念願は朝鮮、韓国のあの半島が1つになって、手を握っていただくということによって、中国、朝鮮韓国、日本、この3つの国がアジアのリーダーとして世界を主導していくような代表的な1つの立場にこれからなっていかなければならないのでないかという信念でいます。お1人おひとりのよきお知恵とお心をちょうだいしまして、この日韓親善協会から大きな平和の輝きと光が世界に発信していくこと心からお願いします。

京都日韓親善協会2009年度総会より(5月9日)
 1972年3月21日、(奈良県)明日香村高松塚で壁画古墳が見つかり、1969年3月から司馬遼太郎さん、金達寿さん、私など中心になって進めてきた「日本の中の朝鮮文化」の論調が広く認められることになりました。
高松塚壁画古墳の検出が日本と朝鮮半島、日本と中国の善隣友好に大きく寄与したことを自ら学者として体験したところであります。
 今回、総領事閣下をはじめ関係の皆さんの大変なお世話によって思いもかけず受勲することになりましたが、今日まで私を助けていただいた多くの在日の友人、知人の皆様、とりわけ高麗美術館を中心とする各位に心からお礼を申し上げます。
今後余生のあります限り、日韓親善のために、正しい歴史の真実を学んで貢献していきたい。
 
韓国政府・修交勲章「崇禮章」伝授式より(5月21日)